岩手県八幡平市出身でスキージャンプ北京オリンピック金メダリストの小林陵侑選手は、11月1日に札幌市で開かれたイベントに登場し、2026年2月に迫ったオリンピックへの抱負を語りました。
小林陵侑選手は1日に札幌市で開催予定だったUHB杯ジャンプ大会が悪天候で中止されたなか、トークショーに登場しました。
八幡平市出身 小林陵侑選手
「皆さんにビッグジャンプを見せたい。期待してほしい」
トークショーには小林選手の師匠にあたるレジェンド・葛西紀明選手も登壇し、2026年2月のミラノ・コルティナオリンピックに向けて小林選手への強い期待感を示しました。
葛西紀明選手
「金4つほど取ってきてほしい。それくらい行けると思う」
今回のオリンピックではノーマルヒル・ラージヒルの個人2種目と、男女2人ずつの混合団体、それに新たに加わる男子2人組のスーパーチームの合計4種目が行われます。
前回はノーマルヒルを制した小林選手、師匠から4種目制覇の指令を受け、次のように意気込みを語りました。
八幡平市出身 小林陵侑選手
「すごく夏から絶好調なので、これを維持して冬に行けるように、オリンピックメダル目指して頑張ります。ビッグジャンプしたいというモチベーションとイメージはできている」
いよいよ始まる勝負のシーズン、小林選手が再び世界の頂点を狙います。
(岩手めんこいテレビ)