11月9日までの読書週間に合わせて、高校生がおすすめの本をプレゼンする「ビブリオバトル」が、3日福井市内で行われました。
ビブリオバトルとは、発表者が面白いと思った本を紹介した後、観客に投票してもらい最も読みたい本を決定するものです。
県内の高校生を対象としたこのビブリオバトルは県が毎年この時期に行っていて、今年で12回目です。
3日は、県立図書館を会場に高校生12人が参加し、1人ずつ制限時間の5分以内でその本を選んだ理由や、登場人物、あらすじなどを身振り手振りを交えて紹介しました。
ある出場者は「担任の先生に本が好きという話をしていて、出てみたらどう？と言われて出場した。自分が思っている本のいいところなど、たくさん喋れて嬉しかった」と話しました。
最優秀賞に選ばれたのは、仁愛女子高校1年の岩倉えまさんで、2月8日に東京で行われる全国大会に出場します。
