2025年の秋の叙勲の受章者が発表され、鹿児島県内では69人が受章しました。
そして、鹿児島出身で参議院議長を務めた尾辻秀久さんが今回の最高位である桐花大綬章を受章しました。
鹿児島出身の尾辻秀久さんは参議院議員を6期務め、参議院議長も務めました。
尾辻さんは今回の叙勲で最高位となる桐花大綬章を受章し、「ありがたいという気持ちと畏れ多いという気持ちが半分ずつですが、きょうがあるのは多くの皆様に支えていただいたからです」とコメントしました。
一方、県内の受章者です。
社会の様々な分野で顕著な功績を挙げた人に授与される旭日章は、県内で16人が受章しました。
このうち旭日小綬章は鹿児島市や伊佐市、南さつま市などで市議会議員を務めた人たちや商工会議所の会頭や県漁連の代表を務めたご覧の10人が受章しました。
また、国や公共団体などの公務で功績のあった人に授与される瑞宝章は、県内で53人が受章し、このうち瑞宝中綬章はいずれも鹿児島大学名誉教授の井上佳朗さん、川村軍藏さん、神田嘉延さんらご覧の5人が受章しました。