JR西日本は駅前大橋ルート開業などでにぎわう広島駅周辺の広場について、多くの人に親しまれる空間にしたいと意欲を示しました。
広島市など3者で構成する実行委員会は広島駅周辺の空間の名称について、北口側を「エキキタ」として継承し、南口側を新たに「エキ×デン」にすると決定。
「エキ×デン」には駅と地域が「駅伝」のように歴史のタスキを繋いでほしいという願いが込められています。
また、1階部分を「プラザ」2階部分を「テラス」にすることも発表しました。
21日の会見でJR西日本広島支社の飯田稔督支社長は、利用者に愛されて親しまれるよう、空間を利活用したイベントを提供していきたいと意欲を示しました。
【JR西日本 広島支社・ 飯田稔督 支社長】
「広島駅さらには駅周辺地区において公開空間の利活用、公共交通の結節点、水と緑に囲まれた憩いの場として、一層魅力的な空間づくりを目指していきたい」