大阪に本社を置く関電不動産開発と南海電鉄、大阪メトロの3社は、南海なんば駅の東側に、外資系ホテルや商業施設などが入る複合ビルの開発を行うと明らかにしました。
発表によると、南海電鉄「なんば駅」から徒歩1分、なんさん通りを挟んで東側に計画しているのは地下3階・地上28階建て、敷地面積約3053平米の複合ビルです。
具体的には、地下2~地上3階に商業施設、4~13階にオフィス、15~28階は関西初となる外資系ホテル「ハイアット セントリック」が入り、再来年=2027年3月に着工して2031年3月開業を予定しているということです。
商業施設は1階でなんば広場やなんさん通りとつながっているうえ、地下2階の地下街(NAMBAなんなん)との接続口を拡幅して回遊性を向上させることで、街と一体感をもたせる計画です。
3社は「エリアの新たな魅力を創造し、歩行者空間化されたなんば広場~なんさん通りと連動したなんばの新たなランドマークとなることを目指す」としています。