2025年1月、埼玉県で発生した大規模な道路陥没を受けて行われている札幌市内の下水道管調査の様子が公開されました。
8月20日夜、札幌市白石区で行われた調査。
地下5メートル地点にある下水道管の中に作業員が入り、徒歩で光を当てながら管にひび割れがないか、念入りに見て回りました。
「あ、侵入水」
下水管の破損が影響したとみられる埼玉県の死亡事故を受け、札幌市は設置から30年以上経過した下水道管185キロ分を調査しています。
これまでに複数箇所でヒビが見つかっている他、8月20日にも外から地下水が入り込んでいるのが見つかりました。
調査は年内いっぱい続く見通しです。