長崎市の書道愛好家が大胆に、時には優美に筆を運んだ書の展覧会が長崎県美術館で開かれています。
長崎市書作家協会展は長崎の書道文化の向上と発展を目的に毎年開催されていて、今年は漢字やかななど6部門に169人が出展しました。
会員は県展などで入賞・入選した経験があり、どの作品も味わい深いものばかりです。
こちらは、山崎好峰さんの「被爆八十年」です。(※「崎」は「たつさき」)
「鶴」の字を篆書や楷書など、様々な書体で記し、文字による「千羽鶴」で核兵器廃絶の思いを表現しました。
長崎市書作家協会展は今月24日まで長崎県美術館1階の県民ギャラリーで開かれています。
入場は無料です。