参院選で自民党公認候補が敗れた責任を取り、前回の会議で辞任の意向を示していた自民党県連の森山裕会長ですが、一転して会長を続けることが２０日決まりました。
参院選・鹿児島選挙区で、自民党公認候補が敗れたことから県連の会議で「けじめをつけたい」としていた自民党県連の森山裕会長は８月４日、東京で開かれた県選出国会議員らとの会議で会長を辞任する意向を示していました。
後任には衆議院鹿児島２区選出の三反園訓議員をあてる案が提案されましたが、三反園議員からは森山会長に続投するよう申し入れがあったということです。
そして２０日、東京で開かれた２回目の会議。
自民党の県議団や県内の各市町村支部からも森山会長の続投要請があることが報告され、森山会長が続投が決まったということです。
