卓球に親しみテクニックを磨いてもらおうと、愛媛県内の実業団チームの選手を講師に招いた卓球教室が松山市で２０日に開かれ、参加した中学生がサーブやスマッシュに磨きをかけました。
中学生が相手をしているのは、日本卓球リーグ１部で活躍する愛媛銀行卓球部の選手。このイベントは、中学生の卓球の技術やモチベーションの向上を図ろうと、松山市文化・スポーツ振興財団が開いた「ひめぎん卓球クリニック」です。
会場では愛媛銀行卓球部の大竹克利監督の指導の下、部活やクラブチームに所属する県内の中学生約１００人が、選手とラリーをしながらバックスピンの球を打ち返す「ツッツキ」というテクニックを教えてもらったり、サーブ、スマッシュといった実戦で必要な技を練習したりしました。
参加した中学生：
「フォアツッツキのときに、回転をかけるときはバックスイングを引いてかけるものだと思っていたけど、あえて引かずにやることで、もっとかけれるんだなっていうことが分かりました」
愛媛銀行卓球部・泉田朱音主将：
「高校とか大学とか社会人になっても、強いとか弱いとか関係なく卓球を楽しいなって思っていただけたらうれしく思います」
中学生たちは、実業団の選手たちから技術を学び、思う存分卓球のスキルアップに取り組みました。
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