7月の参議院選挙で公務員の立場を利用して特定の候補者への投票を呼びかけたとして50代の女が書類送検されました。
書類送検されたのは地方公務員で島田市立看護専門学校に勤務する50代の女です。
警察によりますと女は、2025年7月に行われた参院選の期間中、複数の学校関係者に対し比例代表に立候補した特定の候補者に投票するよう呼びかけた疑いが持たれています。
調べに対し女は容疑を認めていて、警察は8月19日、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけて書類送検しました。
投票を呼び掛けた候補者とのつながりについて警察は捜査に支障があるとして明らかにしていません。