名古屋港水族館で飼育されていた、国内で唯一のオスのシャチ「アース」が8月3日、死にました。
名古屋港水族館の顔ともいえる16歳のアースは国内唯一のオスのシャチで、10年前に千葉県の鴨川シーワールドから移されました。
アースは体長6メートル超え、体重3.7トンの国内最大のシャチとして、幅広い世代に愛されてきました。
名古屋港水族館によりますと、8月1日からエサを食べなくなり、その後徐々に体調が悪化したため、公開トレーニングを中止して治療を続けてきましたが、3日未明に死んだということです。
名古屋港水族館は、今後詳しい死因を調べるとしています。
※画像は名古屋港水族館 提供