8月5日に開幕する夏の甲子園。岐阜県代表の県立岐阜商業が8月3日、甲子園球場で練習を行いました。初戦の組み合わせも決まり、初出場の愛知・豊橋中央は西東京・日大三と対戦します。
3年ぶり31回目の出場となる県岐商の注目は、生まれつき左手の指がないというハンディを背負いながらも、レギュラーとして活躍する横山温大選手です。
20分間という限られた時間でしたが、憧れの甲子園で初めてノックやバッティングを行いました。
横山選手:
「自分みたいなハンデがある方たちにも、勇気と希望を与えられるように、自分が甲子園の舞台に立って活躍する姿を示せたらと思います」
午後からは組み合わせ抽選会が行われ、県岐商は6日目第1試合で、日大山形高校と対戦することが決まりました。
また、春夏通じて初の甲子園に挑む愛知の豊橋中央は、6日目第4試合で西東京代表の日大三高と、6年ぶり3回目の出場となる三重の津田学園は、3日目第3試合で埼玉代表の叡明高校と対戦します。