被爆80年にあわせ、設立80年を迎えた広島県内の金融機関の支店が、地域の人々と折り鶴を作り平和への祈りを発信するイベントを行いました。
2日、多くの人出で賑わいをみせた広島・大竹駅前商店街の「土曜夜市」。
祭りの一角で広島信用金庫大竹支店が行ったのは地元の特産品「大竹和紙」を使った折り鶴の作成イベントです。
設立80周年を迎えた広島信用金庫が地域とのつながりを強化しようと様々な取組みを行う中、大竹支店は被爆80年に合わせ平和への思いを発信することにしました。
会場を訪れた人々は大人も子供も1羽ずつ心を込めて折り鶴を作っていました。
【広島信用金庫大竹支店 渡邊寛之支店長】
「地元の名産品である和紙を使って平和に対する考えを今一度考えていただける良い機会になればと思いこのイベントを開催しました」
集まった折り鶴は後日、千羽鶴として地元の原爆慰霊碑に奉納されるということです。