日向市の郷土芸能ひよっとこ踊りの夏祭りが、2日に行われました。
会場では赤い衣装の踊り手がユーモラスな動きで笑いを誘い、暑さを吹き飛ばしていました。
2日は日向市をはじめ、北海道、三重県など全国各地から72の団体など合わせておよそ1300人が参加しました。
今年で42回目を迎えた日向ひょっとこ夏祭り、踊りの列はキツネを先頭に、オカメにひょっとが続き団体ごとに稽古を重ねて来た踊りを披露しました。
沿道には、多くの人が訪れ、手拍子や掛け声をおくり、祭りを盛り上げていました。
(久留米市から参加)
「昨年は金賞だったので今年はもう一つ上を狙っていますけど(参加は)14〜15回になります」
(参加者)
「初めてですが、楽しいです。職場のみんなと練習して出ました」
「もっと来年、再来年と上手に踊れるように頑張りたいです」
主催者によりますと、パレード審査の結果、福岡県から参加した「日向ひょっとこ踊りちっご愛好会」がひょっとこ大賞に輝いたということです。