自民党の斎藤健前経済産業相が、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、7月の参議院選挙の敗北により衆参両院で少数与党になったことを受け、石破首相が交代した上で新たな連立政権を追求すべきだとの認識を示しました。

自民党・斎藤健前経産相:
自公で衆議院も参議院も過半数取れなかった。安定した政権をつくるべきだ。しかし、今の総理の下では、野党は協力できないと言っている。新しい総裁の下で、新しい連立を追求するということが、日本のためにとってはベストなんじゃないか。それができないのであれば、その時には下野する覚悟を持って取り組むべきだ。

一方、立憲民主党の小川幹事長も、石破首相の続投に否定的な考えを示しました。

立憲民主党・小川淳也幹事長:
石破政権は国民の信用を失っている。結果責任をうやむやにしたまま続投して、うまくいくとは思えない。成功した事例はおそらくないと思います。

国会では、4日に衆議院の予算委員会で、立憲民主党の野田代表、国民民主党の玉木代表が石破首相を追及する予定です。

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