7月30日11時00分、JR北海道は北海道太平洋沿岸に発令された津波警報により、列車の運転に大きな影響が出ていると発表しました。
函館線、室蘭線、千歳線、日高線、根室線、花咲線、釧網線の一部または全線で運転を見合わせています。海岸沿いで避難が必要な駅や列車については、乗客や乗務員、駅員が避難を行っており、駅間に停車している列車はないとのことです。
一方、札幌圏の快速・普通列車（エアポート号を含む）はほぼ平常通りに運転しており、北海道新幹線も通常運行を続けています。
これまでに特急14本、普通列車23本の計37本が運休となっています。特急では北斗号やとかち号、おおぞら号、すずらん号が全区間運休となっているほか、函館・千歳線、函館線、室蘭線、根室線、釧網線でも多数の列車が部分運休や全区間運休となっています。
JR北海道は、問い合わせが集中する可能性があるため、電話が繋がりにくい場合は公式ウェブサイトの運行情報検索ページを確認するよう呼びかけています。
【運休】 37本(特急:14本、普通:23本)
＜特急＞14本
・函館 10時05分発 札幌行き 特急北斗7号 : 全区間運休
・函館 10時45分発 札幌行き 特急北斗9号 : 全区間運休
・札幌 10時45分発 帯広行き 特急とかち3号:全区間運休
・札幌 11時46分発 釧路行き 特急おおぞら5号: 全区間運休
・函館 12時15分発 札幌行き 特急北斗11号 : 全区間運休
・室蘭 13時29分発 札幌行き 特急すずらん7号: 全区間運休
・函館 13時31分発 札幌行き 特急北斗13号 : 全区間運休
・札幌 10時56分発 函館行き 特急北斗10号 : 全区間運休
・帯広 11時12分発 札幌行き 特急とかち6号 : 全区間運休
・釧路 11時21分発 札幌行き 特急おおぞら6号: 全区間運休
・札幌 11時25分発 室蘭行き 特急すずらん4号:全区間運休
・札幌 12時09分発 函館行き 特急北斗12号 : 全区間運休
・札幌 13時26分発 函館行き 特急北斗 14号 : 全区間運休
