自民党が両院議員総会を近く開催する方針を確認する中、旧二階派に所属していた議員らが29日夜、東京都内で会談しました。
自民党は29日の役員会で、重要事項の議決権がある両院議員総会について「早々に開催する」ことを確認しました。
一方、旧二階派の議員らは東京・赤坂の飲食店で会合を開き、事務総長を務めた武田元総務相や、衆参の国会議員、二階元幹事長の最側近だった林元経産相らが出席しました。
党内情勢などについて意見を交わし、出席者によりますと、「石破首相のままでは自民党は苦しい」など執行部の退陣を求める声があがりました。
会合には、2024年の総裁選挙に出馬した小林鷹之元経済安保相も参加しました。