7月4日の宮城県内はやや広い範囲で雷雨になりました。仙台市中心部でも突然の雨に慌てる人の姿が見られました。
記者リポート
「仙台市中心部です。先ほど午後2時ごろから大粒の雨が突然降り始め、傘を差さずに走る人の姿がみられます」
暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で4日も県内は、午後は大気の状態が不安定になり、午後はあちらこちらで雷雲が発達。激しい雷雨になりました。
仙台駅前の情報カメラの映像では、辺りが見えにくくなるくらいの雨の降り方になっているのがわかります。
雨は短い時間で止みましたが、県南部の蔵王では7月の観測史上最大となる1時間に49ミリの激しい雨を観測しました。
発達した雨雲はすでに東の海上へ離れていますが、あと数時間は雨雲が発生しやすい状況が続く見込みです。