夏の参院選の前哨戦として注目される東京都議会議員選挙。
投票日を22日に控え、各党が最後の訴えを行っています。
自民党総裁・石破茂首相:
消費税を下げろ、消費税を、そういう人いっぱいいませんか。今困っている人たちにすぐに役に立つ政策、私はそれが給付金だと思っています。
都民ファーストの会・小池百合子特別顧問:
東京はスピード感が命だと思っています。問題はもう明確なんです。少子化対策、高齢化対策。あとはいつやるか。いつやるかは今なんです。
公明党・斉藤鉄夫代表:
例えば子どもの医療費無料化など、実現してきたのが公明党です。その働きを都議会公明党に再びさせていただきたい。
共産党・田村智子委員長:
大企業、富裕層に応分の負担を、消費税は廃止を目指して5%への減税を、この選挙から堂々と訴え抜いてまいります。
立憲民主党・野田佳彦代表:
今光を当てるのは、都民の暮らしに光を当てるべき時じゃありませんか。金の使い方が間違ってる。ポチじゃない、納税者の番犬が必要じゃありませんか。
日本維新の会・岩谷良平幹事長:
都民税の50%減税は直ちにできます。維新の実行力で徹底的な行政改革をやったら、50%どころか都民税100%減税だって実現可能です。
東京・生活者ネットワーク 岩永康代共同代表:
必ずこの東京を生活者の街に変えていく。物価高騰で苦しんでいる、生活費も本当に厳しい、お米も高くなっている。
国民民主党・玉木雄一郎代表:
働く世代の現役世代の手取りを増やすためにも、高齢者の皆さんが安心して暮らしていけるためにも、都政の新しい選択肢、国民民主党に皆さんの一票を託してください。
れいわ新選組・櫛渕万里共同代表:
あなたの使えるお金を増やす。1つは一律公平な給付金を届けること。2つ目は社会保険料の引き下げ、これをやらせていただきたいんです。
再生の道・石丸伸二代表:
再生の道は都議会の監視機能を正しく機能させるために、とにかく候補者の力にこだわりました。
また、参政党の神谷宗幣代表は「減税・外国人対策・教育」を、日本保守党の有本香事務総長は「外国資本による不動産転売や違法民泊などへの対策」を、社民党の福島瑞穂党首は「最低賃金の引き上げや家賃補助」を訴えました。
都議選は42選挙区の定員127人に対し、295人が立候補しています。
小池都政への評価や物価高対策などの政策が争点で、22日に投票が行われ、即日開票されます。