日本画、洋画、彫塑、工芸の力作を紹介した「佐賀美術協会展」が20日から佐賀市の県立美術館で開かれています。

今年で107回目を迎えた「佐賀美術協会展」。
地方の美術展としては国内で最も歴史があると言われる展示会です。
会場には、日本画や洋画、彫塑、工芸の4部門の一般公募で入選した作品など270点あまりが展示されています。
こちらの作品は、公募の洋画で最高賞の美術協会賞を受賞した江口利道さんの作品です。
キャンパスを立体的に組み合わせるなど、独創的な表現が評価されました。
こちらの、高校生・石隈はるかさんが描いた日本画は、社会問題をテーマにしている点や自然と視線を集める色の配置や選択が評価され、美術協会賞を受賞しました。

【佐賀美術協会・渡邊成樹会長】
「見てもらえば分かるが、非常に内容的に色んなものがある。1点1点を見て、作家と共に楽しんでいただければ」

佐賀美術協会展は、6月29日まで佐賀市の県立美術館で開かれています。

サガテレビ
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