来年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでの活躍が期待される、仙台市出身でスノーボードの鈴木萌々選手が6月19日、宮城県庁を訪れ、飛躍を誓いました。
県庁を訪れたのは、仙台市出身でスノーボード・ビッグエアの鈴木萌々選手(17歳)です。鈴木選手は13歳でプロ資格を取得した後、国内外の大会で頭角を現し、昨シーズンは世界最高峰の大会といわれるワールドカップで2度、表彰台に上りました。
スノーボード・ビッグエア 鈴木萌々選手
「今シーズンは第3戦から3位になることができて、世界選手権にも出れるようになってすごくうれしかったです。ちゃんと浮かれないように来シーズンも冷静に、夏のオフトレのシーズンでも、海外遠征でも、自分のやりたい技を磨いて、オリンピックに向けて頑張ろうと思います」
両親の影響で3歳からスノーボードを始めた鈴木選手。目標は来年開催されるミラノ・コルティナ冬季オリンピックでの飛躍です。
スノーボード・ビッグエア 鈴木萌々選手
「昨シーズンの最初のワールドカップは緊張して、うまく自分のメンタル面でも調整できないことがあって失敗ばっかりだったんですけど、オリンピック出場が決まったら決勝には行って、決勝に行ったら金メダルをとることだけ考えてパフォーマンスをしたい」
県は、鈴木選手を県民一体となって応援する「次世代みやぎアスリート」に指定しています。