大阪・関西万博の会場内で無断でドローンを飛行させた疑いで、中国パビリオン関係者の中国籍の男が19日までに書類送検されたことがわかりました。
大阪府は大阪・関西万博の会場がある夢洲や周辺1キロの範囲などで、ことし1月19日から閉幕する10月13日まで、ドローンなどの飛行を原則禁じる条例を制定しています。
条例では万博を運営する博覧会協会や、施設の管理者の同意がある場合などは、公安委員会へ通報することによって、飛行させることができると規定されていて、必要な手続きをせずに飛行させた場合、1年以下の拘禁刑、または50万円以下の罰金の対象となります。