天皇杯2回戦 札幌2-2大分(PK3-5)(2025年6月18日プレド)

北海道コンサドーレ札幌は18日、ホームに大分トリニータを迎え、天皇杯初戦に臨みました。

前半24分、木戸柊摩のプロ初ゴールとなる豪快ミドルで先制点を奪うと、その4分後、原康介が巧みなドリブルで相手を抜き去り出したグラウンダーのクロスを、出間思努がダイレクトで合わせ追加点を奪います。

しかし、前半39分に失点を許すと、更に、後半アディショナルタイムに同点に追いつかれ延長戦へともつれ込みました。

その後、延長前後半を経ても決着はつかず、PK戦の末、初戦で敗退となりました。


岩政監督は試合後の会見で、以下のように試合を振り返りました。

「ルヴァンカップ、天皇杯、同じような負け方をしてしまった。負けた後もサポーターの皆さんが選手たちを鼓舞する形で声援を送って頂いたことに感謝をしつつ、非常に申し訳ない思いをしています。」

「2-0の展開の中でのゲームマネジメント、前半の終わり際の時間、後半の最後の守り切る時間、非常に拙いゲーム運び。今回だけではないですので、同じようなことが起こってしまっている。今回はもったいない試合だったと思っています。」

この日デビューを果たしたマリオ セルジオ選手は試合後、

「サポーターの声援は間違いなく90分間選手に届いている。最後まで走り抜くという気持ちでやっていたが、残念ながら負けてしまった。」

「サポーターはもう当然待ちきれないと思いますので、勝利を届けると共に、自分自身も期待されているのを感じていますので、結果を残せるように出来るだけ早くコンディションを整えたいと思う。」と話しました。


北海道コンサドーレ札幌は6月21日(土)アウェイで藤枝MYFCと対戦します。

北海道文化放送
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