長野市の6月議会は18日から一般質問が始まりました。荻原健司市長は10月の市長選について「残された任期で事業を着実に進めたい」と述べるにとどまり、進退は明らかにしませんでした。

開会中の長野市の6月議会。最初に一般質問に立った最大会派「新友会」の和田一成議員が10月の市長選について荻原市長の考えを質しました。

新友会・和田議員:
「次期市長選について荻原市長の考えを伺います」

これに対し荻原市長は。

荻原市長:
「就任以来、これまでの取り組みをバージョンアップさせるとともに新たな取り組みにも積極果敢にチャレンジしてきた。残された任期の中でまずは本年度予算で掲げた事業をスピード感をもって着実に進め進ちょくを図ることが私の使命だと考える」

荻原市長は慎重な言い回しで、進退については明らかにしませんでした。

長野市長選は10月26日に投票が行われますが、これまでに正式に立候補を表明した人はまだいません。

長野放送
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