愛媛県内で高温多湿の状況が続く予想のため、県と松山市は「細菌性食中毒注意報」を17日から26日まで出し、調理器具を消毒したり食材を十分加熱したりするよう呼びかけています。

愛媛県によりますと、県内では6月16日と17日に最高気温が平均で30度以上、湿度が75%以上になり、今後も高温多湿の日が続く予想のため、「細菌性食中毒注意報」を17日に出しました。

期間は26日までの10日間。予防のポイントは「菌をつけない。増やさない。やっつける」。具体的には「調理や食事の前などでの手洗い」「台所を常に清潔にしまな板、ふきんなどは十分に洗浄・消毒」「食品を長時間に渡り室温で放置しない」「加熱して食べる食材は中心まで十分に火を通す」ことなどを呼びかけています。

県内では今年に入り食中毒が18日時点で8件確認されています。細菌性はカンピロバクターが原因の1件です。

県はおう吐や下痢など食中毒が疑われる症状が現れた場合は、医療機関を受診してほしいとしています。

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テレビ愛媛
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