イランとイスラエルが攻撃の応酬を続ける中、アメリカのトランプ大統領は日本時間18日午前、NSC(国家安全保障会議)を開き対応を協議しました。
トランプ大統領は、G7(主要7カ国首脳会議)を切り上げて帰国し、日本時間18日午前、NSC(国家安全保障会議)のメンバーらとイラン情勢について対応を協議しました。
複数の現地メディアは、トランプ氏が外交交渉か、アメリカ軍もイランの核施設の攻撃に加わるのか、選択を迫られていると報じています。
トランプ氏は17日、自身のSNSで、イランの最高指導者ハメネイ師について「どこに隠れているか正確に把握している。少なくとも現時点で殺害するつもりはない」と述べる一方、「我々の我慢は限界に来ている」と警告しました。
トランプ氏はイランに対し、繰り返し核開発の完全な放棄を求めていることから、アメリカの対応が注目されます。