アメリカのトランプ大統領は、日本との関税交渉について「日本は手ごわい」と指摘した上で、合意できる可能性があるとの認識を示しました。
トランプ氏は17日、カナダでのG7(主要7カ国首脳会議)を切り上げ、帰国する途中に、大統領専用機内で記者団の質問に応じ、カナダでの石破首相との首脳会談を振り返りました。
アメリカ・トランプ大統領:
(Q.日本の首相との交渉は?)非常に良い会談をした。彼は素晴らしい人物だ。
トランプ氏は石破首相との首脳会談を評価した上で、関税交渉を継続している日本を「手ごわい」と強調しました。
ただ、交渉妥結の可能性については「チャンスはある」とも述べ、今後の合意に期待感を示しています。