史上最速の猛暑日にあと一歩まで迫った東京都心。
汗びっしょりの皇居ランナーや木陰で水分補給する様子などが見られました。
一方、八王子市では36.8度まで上昇しています。
梅雨なのに早すぎる危険な暑さ。
都心では18日に34度、19日に32度の予想最高気温です。
今後1週間以上30度を超える気温が続く見込み。
18日以降、もし日差しが遮られなければ観測史上最速の猛暑日となる恐れがあります。
日本一暑い街として知られる埼玉・熊谷市。
17日の最高気温は37.2度まで上がりました。
その熊谷市内の温浴施設で17日から始まったのが、お風呂とかき氷のコラボです。
見た目は普通のかき氷ですが、かき氷なのに食べてはだめ。
なぜかというと、食べるのではなくシャンプー用のかき氷でした。
かき氷の上から、ブルーハワイならぬ青い色をしたシャンプーをかけた特製の「クールシャンプー」です。
体験した東中健キャスター:
今まで頭に感じたことがない。でもだんだんなじんでくる。最初は強烈な冷たさがくるが、今だんだんと頭の体温と氷が混ざり合って、ちょうどいい感じ。
「かき氷シャンプー」は熊谷市の予想最高気温が35度を超えた日限定のイベントです。
体験した東中健キャスター:
なかなかかき氷を頭の上に乗せられるという感覚も新鮮で、熱中症対策にもなるなという印象。いいですね、頭もすっきり。
一方で、食べる「かき氷」も変化が。
飲食店などに氷を販売する製氷店「氷屋ツルミセイヒョウ」。
2025年は6月なのに売れているといいます。
さらに好調なのが、氷のプロが作る「かき氷」。
一番人気は、薄く切られたふわふわ氷にイチゴやレモンなどのシロップをかけた「レインボー」。
訪れた人は「今年は初めて。去年は7月ぐらいから。今年は早いと思う」と話しました。
18日も関東や東海を中心に危険な暑さが続きます。