夏を代表する花・ヒマワリの出荷が始まる中、花の飾り方や長く楽しむコツについて取材しました。

【記者リポート】
「青い空に白い雲、だんだんと夏らしい陽気となってきました。そんなこれからの季節を彩るのがヒマワリです」

夏を代表する花の一つ、ヒマワリ。

様々な種類があるヒマワリは、早い品種で5月ごろに出荷が始まり、遅い品種は9月ごろまで出荷が続くため、長期間にわたって楽しむことができます。

中でも人気なのが『ビンセントオレンジ』。

【新花 池田紀行さん】
「最初に入荷するのが5月だが、最初の入荷からビンセントオレンジはどんどん入っているし、これからも入荷のピークを迎えると思う」

価格やサイズ感、いずれも例年並みだという今年のヒマワリ。花の飾り方や長く楽しむためのコツを教えてもらいました。

【新花 池田紀行さん】
「普通の切り花よりも大きいので、花瓶にビニールを敷き詰めて茎を固定すると花もきれいに見えるし、水の通りも良くなると思う」

注意したいのが水の量です。

【新花 池田紀行さん】
「花瓶に水を入れすぎてしまうと茎が腐ってしまう原因になるので、浅めに水を入れて、毎日変えることを意識してもらえたら」

花瓶に入れる水の目安は茎が3cm~5cm浸かる程度がおすすめ。

そして、切り花の多くは茎を斜めに切ることが推奨されていますが、ヒマワリは平らにカットするとより長持ちするといいます。

【新花 池田紀行さん】
「ぜひ、夏を先取りして部屋の明るさをヒマワリで演出してもらえたら」

太陽のように咲くヒマワリで生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

NST新潟総合テレビ
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