政府の随意契約で売り渡された備蓄米が、14日、「イオン九州」の店舗で初めて販売されました。

3000袋が用意されましたが、およそ4時間で完売しました。

福岡市東区の「イオン香椎浜店」では、朝からおよそ650人が列を作ったため、開店時間を5分早めて、午前8時55分から備蓄米の販売を始めました。

その後、買い物客が米袋を手に次々とレジに並び、店内でも長い行列ができていました。

今回、1家族1袋限定で販売されたのは、2022年産のいわゆる『古古米』で、価格は5キロ税込みで2138円。

「イオン九州」は、この店だけで先行販売しました。

◆女性
「友達から『(備蓄米を)売っているよ』と聞いたので、すぐに戻ってきて並びました」

◆男性
「『一度は食べてみたい』と思っていたので、良かったです、買えて」

「イオン九州」によりますと、用意された3000袋の備蓄米は、午後1時すぎに売り切れました。

福岡県内の店舗での次回の販売は、未定だということです。

テレビ西日本
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