県内は14日、各地で雨が強まりました。今後、大雨のおそれはなくなりましたが、気象台は、今夜まで土砂災害などに注意を呼びかけています。激しく打ち付ける雨。これは、14日午後３時ごろに撮影した佐賀市内の様子です。梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内各地で一時的に雨が強まりました。気象台によりますと、14日午前１時の降り始めから午後４時までに、佐賀市北山で５４．５ミリ、伊万里市で５３ミリ、鳥栖市で４３ミリの雨を観測したということです。今後、大雨のおそれはなくなりましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、気象台は今夜遅くまで土砂災害や落雷、突風に注意を呼び掛けています。
