大阪・関西万博の会場内に設置される予定だった喫煙所の1つについて、博覧会協会は、セキュリティ管理が困難になる恐れがあるとして、設置を見送ると発表しました。
大阪・関西万博の会場内は全面禁煙となっていますが、会場内で隠れて喫煙する人が続出し、博覧会協会は、会場内に喫煙所を設置する方針を示していました。
関係者によると、東ゲート付近の会場外にある喫煙所を、会場内から入れるよう改修して、13日から運用を始める予定でしたが、セキュリティ管理が困難になる恐れが浮上し、急きょ設置を見送ることが決まったということです。
博覧会協会は、他に会場内に2つの喫煙所を新設する予定で、今月中に運用を開始したいとしています。
