JR西日本の長谷川社長は、2023年に大雪の対策本部で、部下に対して厳しい指導を行い、萎縮させたとして謝罪しました。
JR西日本によると、2023年2月、大雪の影響で列車が立往生した際に開かれた対策本部で、長谷川社長が部下に対して「厳しい指導」を行ったということです。
長谷川社長は複数の社員が萎縮したことについて謝罪しました。
【JR西日本 長谷川一明社長】「心理的に安全なチーム作りを実践していかなくてはならない。私自身もそういったものを損なう事柄を行っていたことを、深く反省いたします。誠に申し訳ございませんでした」
今月公表された第三者機関の報告書には、「上級経営層が怒鳴る」「JR西日本は昔に戻った」など、社員の声が寄せられていて、JR西日本は再発防止に努めるとしています。