(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆アンブレラスカイ
十勝地方幕別町の観光庭園の「十勝ヒルズ」では、
北海道最大級の「アンブレラスカイ」が開催されています。
今年5回目の開催で、年々傘の本数が増えて最初は300本でしたが、
今年は約2000本にも増えました。
アンブレラスカイは、もともとポルトガルの芸術祭が発祥とされていて、
国内でも各地に広がってきているイベントです。
今月30日まで開催されますので、今週末にも出かけてみたいスポットですね。
◆きょう13日(金)の気温
けさは弟子屈町や中標津町など、1℃台まで気温が下がり、
冷え込みましたが、日中は、日差しとともに急激に気温が上がりました。
道内で最も暑くなったのは、遠軽町で26.5℃のほか、
北見も26℃以上で、前日より12℃以上も高くなりました。
札幌も25.4℃まで上がり、夏日となりました。
◆週末の予報
・14日(土)
夏空が広がるでしょう。
暑さが厳しく、オホーツク海側では30℃近くまで気温が上がりそうです。
札幌まつりが開幕しますが、浴衣など風通しの良い装いで涼をとりましょう。
行楽や外での作業も、熱中症に気を付けて下さい。
・15日(日)
道南や太平洋側、道北で雲が多く、
渡島・桧山地方は、雨が降るかもしれません。
全道的に気温や湿度もともに高く、かなり蒸し暑くなりそうです。
◆札幌の10日間予報 14日(土)~23日(月)
16日(月)は、札幌まつりの神輿渡御もありますが、
くもり予報で、天気が大きく崩れることはなさそうです。
17日(火)は、にわか雨がありそうです。
18日(水)以降は、天気が回復しますが、高温多湿の空気が流れ込み、
北海道らしくない体感となりそうです。建物内の湿気対策も考えておきましょう。
◆全道の週間予報 14日(土)~20日(金)
来週前半は、梅雨前線が北上し、雨の所が多いでしょう。
18日(水)以降は、晴天が続き、暑さが一層厳しくなりそうです。
帯広は33℃予報が出ていますが、十勝地方の内陸部では、
今年初の猛暑日になる所があるかもしれません。