政府備蓄米の販売が、13日から鹿児島県内にあるスーパー、タイヨーの全ての店舗でスタートしました。
鹿児島と宮崎で約90店舗を展開するスーパー、タイヨーでは13日から2022年産の政府備蓄米の販売を全店で開始しました。
鹿児島市のサンキュー新栄店では、午前9時半の開店を前に約350人が列を作りました。
並んだ人
「きょう初めて(買う)。(備蓄米を)まだ食べていないので、きょう買って食べようかと」
「(備蓄米の放出が)3月にあった時は全然ないということを聞いて、鹿児島にはいつ来るんだろうと思っていたので、やっと来たなと」
上片平健キャスター
「午前9時27分です。予定よりも少し早く、いまオープンしました。開店と同時に多くの人が店内へと入っていきます」
こちらの店舗では開店から約30分で用意していた400袋が完売しました。
買えなかった人
「残念」
「なかったの!あしたもあると言っていたけど…」
タイヨーでは、1500tの備蓄米を確保していて、一日6000袋を全店に振り分け、5キロ1980円で8月中旬ごろまで販売するということです。