鳥取大学の附属学校で、学校給食の管理業務を担当する栄養教諭が休職したため、6月から給食のおかずが提供されていないことが分かりました。
6月23日には提供を再開するとしています。

6月から学校給食のおかずが提供されていないのは、鳥取大学附属の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校です。
4つの施設の給食は最大で1日1100食分で、附属小・中学校の敷地内にある給食センターで調理されていますが、鳥取大学などによると5月、給食の管理業務を担当する栄養教諭が体調不良で休職したことで、6月の献立作成や食材調達ができなくなったということです。

附属学校は、代わりの担当者を雇いましたが、業務内容の引き継ぎが十分にできていなかったことなどから、6月2日からの給食について、ご飯またはパンの主食と牛乳の提供とし、おかずについては各家庭から持参してもらっているとしています。

鳥取大学によると、新たな栄養教諭の見通しが立ったとしていて、6月23日からおかずの提供を再開するいうことです。

この事態を受けて鳥取大学は、「児童、生徒、保護者に多大なご迷惑をおかけし申し訳ない。今後はこのようなことが二度と起こらないよう管理体制を見直して再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

TSKさんいん中央テレビ
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