県教育委員会は教員を目指す学生を増やそうと、大学1年生が学校現場の仕事を1日体験できるプログラムを初めて実施すると発表しました。

県教育委員会の甲斐教育長は11日の会見で、より多くの学生に教員を目指してもらうため、大学1年生などを対象とした学校現場での体験プログラムを新たに実施することを明らかにしました。
今年9月に県内2カ所の中高一貫校で1日ずつ行う予定で、生徒の学習活動のサポートが体験できるほか、生徒・教員との座談会などを予定しているということです。
教育学部の学生のほか、それ以外の学部に通う大学1年生や、県の教員採用試験の一部を1年前倒しで受けることができる「チャレンジ受験」に合格した大学3年生も参加できるということです。

【県教育委員会 甲斐直美教育長】
「教育学部以外の学生にも、もっと教員の魅力っていうのを触れていただいて、佐賀で佐賀県で教員になりたいって方を増やしたいって考えております」

体験プログラムの応募は6月23日から7月18日まで受け付けるということです。

サガテレビ
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