名古屋市港区の小学校で6月11日、掲示物などが燃える火災が1日に2件発生しました。現場に火の気はなかったということです。
警察と消防によりますと、11日午前9時40分ごろ、港区の小碓小学校で、3階の廊下にある掲示物などが燃えているのを児童が見つけ、教師がバケツの水で消し止めました。
およそ5時間後の午後2時半前にも、4階の男子トイレから出火し、午前中の火事で小学校に来ていた消防職員が消し止めましたが、トイレットペーパーホルダーや壁の一部が燃えました。児童らにケガはありませんでした。
現場に火の気はなく、警察と消防は火事の原因を調べています。