地域経済に貢献する新たな決済手段として期待されています。肥後銀行が開発したスマートフォンアプリ『くまモン!Pay』が11日、お披露目されました。キャッシュレス決済アプリ『くまモン!Pay』のお披露目会見には木村知事や大西熊本市長、県内の金融機関の関係者が出席しました。

最も期待されているのは「地域経済の発展」への貢献です。

【肥後銀行 笠原 慶久 頭取】
「くまモンPayで決済されたデータは、匿名加工処理して加盟店や地方自治体にレポートや生データとして提供する。施策の検討に生かすことで新たなサービスを利用者に展開し、さらなる決済が生まれる。この好循環の結果として地域経済が持続的に発展していく」『くまモン!Pay』は、事前にチャージした金額の範囲内で決済するバーチャルプリペイドカードをアプリ内で発行。

全国の金融機関のほか、Visaなどのクレジットカードからチャージできます。
国内・海外問わずVisaのタッチ決済が可能な店やバスなどの公共交通機関で
使えます。

【中原 理菜 リポート】
「通常のタッチ決済と同じようにバスに乗るときと降りるときにタッチすると決済できます。バスでは使えない全国交通系ICカードに代わる決済手段としても期待されます」

また、200円の決済につき1ポイントが付与され、1ポイント1円の電子マネーと交換できます。

『くまモン!Pay』は、iosでは6月16日から、Androidでは来月14日からダウンロードできるということです。

テレビ熊本
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