佐賀市川副町で道路の一部が陥没し県は現場周辺の国道を通行止めにして復旧作業や調査を行っています。

【原竹アナリポート】
「午前10時半の佐賀市川副町の小々森神社前の交差点で。昨日の雨の影響からかこちらの地面が陥没していたということです」

陥没したのは佐賀市川副町小々森の国道444号線にかかる市道です。
県によりますと水路をつなぐため地下を通る鉄製の管が腐食により破損、土砂が中に入って陥没したとみられ、10日までの雨で土砂の重量が増えたことも影響した可能性があるということです。

また現場周辺の管について調査を進めることなどから、通行止めが解除される見通しは立っていません。
現場周辺の国道は40年以上前から県が管理していますが、地下の管の設置時期や経緯、管理者はわからないということです。

今後は県が調査や復旧を進め、今後の管理などは佐賀市などと調整するとしています。

サガテレビ
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