愛媛県松山市で今年3月に起きた「通り魔」事件で、女性に刃物で切りつけた罪などに問われている男の初公判が、松山地裁で9日に開かれました。男は不規則な発言や黙秘を続け、この日の裁判は約10分で終了しました。

傷害と銃刀法違反などの罪に問われているのは、松山市中村の無職・鈴木秀一被告(53)です。

起訴状などによりますと鈴木被告は今年3月の未明、松山市三番町の道路で女性(30代)の首にナイフを押し当て、全治12週間のケガをさせた罪などに問われています。

初公判で鈴木被告は、裁判官からの質問に「先に言いたいことがある」などと発言したほか黙秘を続け、公判は10分あまりで終了しました。

次回以降に改めて起訴内容への認否などが行われる予定です。

#愛媛県 #松山市 #事件 #通り魔 #刃物 #ナイフ #裁判 #初公判 #黙秘

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。