西日本有数のダイコンの産地、真庭市の蒜山地区で特産の「ひるぜん大根」の収穫が始まりました。

次々と抜かれていく形の良いダイコン、真庭市蒜山地区の特産「ひるぜん大根」です。高原の涼しい気候と水はけの良い火山灰の土壌を生かし、8軒の農家が12ヘクタールの畑で栽培しています。

6月5日は、そのうち4軒の農家が早朝から収穫にあたり約6000本のダイコンを収穫しました。収穫されたダイコンは選果場に運ばれ、1本ずつ水洗いされたあと、品質やサイズごとに仕分けられて箱詰めされました。

(JA晴れの国岡山 蒜山大根部会 井藤文仁会長)
「適度な雨があり、太りは上々。きれいな物ができた。きょう取れたダイコンは、あすにはスーパーに並ぶ。新鮮な物を食べてください。おいしいですよ」

「ひるぜん大根」の収穫は11月中旬まで続き、生産者全体で約700トンの出荷が見込まれています。

岡山放送
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