随意契約で売り渡された備蓄米の店頭販売が2025年6月2日、新たに名古屋のイオン熱田店でも始まり、長い行列ができました。

 イオン熱田店では、開店前から1000人ほどの行列ができ、午前8時から2022年産の政府の備蓄米の販売がスタートしました。

 流通大手イオンでは、政府が大手の小売業者を対象に行った備蓄米を随意契約で2万トン分を購入していて、このうち21トン分が名古屋でも販売されました。

 イオン熱田店では1家族1点に販売を限定して、5キロで2000円台と流通しているコメより安いこともあり、朝から多くの客が訪れました。

客:
「お米が切れかかってきた時だったので。麺類も食べていますけど、なくてはならないものですね」

別の客:
「この備蓄米でカレーにしようと思って。どのぐらいおいしいのか、それが楽しみです」

 イオン熱田店では備蓄米を4200袋販売する予定で、売り切れ次第販売を終了します。

東海テレビ
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