ロシア西部の2つの地域で相次いで橋が崩落し、7人が死亡しました。
地元メディアは爆破された可能性があると報じています。
ロシア連邦捜査委員会は、5月31日から6月1日にかけて西部ブリャンスク州とクルスク州で橋が相次いで崩落し、列車が脱線したと発表しました。
ブリャンスク州では、崩落した橋の破片が下を通過していた乗客388人を乗せた列車に直撃して脱線しました。
この事故で運転士など7人が死亡、73人が負傷しました。
一方、クルスクの脱線事故では3人が負傷したということです。
ロシアの独立系メディアは、崩落した橋は「何者かに爆破された可能性がある」と報じています。
連邦捜査委員会は刑事事件として捜査しています。