北海道苫小牧市の国道で乗用車とクマ1頭がぶつかりました。ドライバーにケガはありません。
5月31日午後8時ごろ、苫小牧市植苗の国道36号線を走っていた乗用車が右から飛び出してきたクマと衝突しました。
警察によりますと、その後、クマは東方向の草むらに立ち去ったということです。
ドライバーにケガはなく、衝突から約1時間後に「クマとぶつかった」と警察に通報。
警察が現場に駆け付けましたが、クマは見つかりませんでした。
車は軽い破損にとどまり、路上に破片もありません。
警察はクマが手負いの状態であるとみられることから、現場周辺に注意を呼びかけています。