第三者委員会は、総額で247億円の不正融資が実行されたと認定しました。

福島県のいわき信用組合の一連の不祥事を2024年11月から調べてきた「第三者委員会」は30日に会見を開き、調査報告書を公表しました。

報告書によりますと、いわき信用組合は預金者の名義を勝手に使い開設した口座を通じた“無断借名融資”などにより、不正融資を長年繰り返していました。

その件数は1293件で、実行金額は総額で247億7000万円余りに上ると認定されました。

福島テレビ
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