6月1日(日)に東根市で開催される「さくらんぼマラソン大会」を前に、地元の中学生がランナーにエールを送るメッセージカードを作った。

「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」は、2025年で22回目を数える東根市の初夏の一大イベント。

コース沿いに校舎がある地元の神町中学校では毎年、大会当日に沿道での応援を行っていて、ランナーたちへ自作のメッセージカードを掲げエールを送っている。

28日は、3年生の生徒たちが応援のためのカード作りを担当した。

カードは参加するランナー約9500人のうち360人分、65歳以上の高齢者と九州・海外など遠くからの参加者の分が作られた。
生徒たちはランナーの名前の入ったカードに丁寧に色付けをして仕上げていった。

(生徒)
「自分の名前を見つけた時に喜んでもらいたいから、できるだけきれいに目立つようなデザインにしたい」

生徒たちが心を込めたメッセージカードは、2025年もランナーの背中をぐっと押してくれるに違いない。

「ランナーのみなさん、全力で頑張ってください! 頑張ってください」

さくらんぼテレビ
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