4月2日に長野市内の公園のベンチを焼いたとして、5月28日、男子高校生2人とアルバイト従業員の少年が追送検されました。3人は缶飲料を万引きしたとして、5月14日に逮捕されていて、その後の調べで判明したということです。
器物損壊の疑いで書類送検されたのは、長野市の16歳の高校生と長野県須坂市の17歳の高校生、長野市の17歳のアルバイト従業員の少年です。
警察によりますと、3人は4月2日の午前6時10分ごろ、長野市稲里町のいなさと公園で木製ベンチに火を放って損壊させた疑いが持たれています。
ベンチは座面が約0.42平方メートル焼け焦げました。
3人は容疑を認めていて、「寒くて暖を取るために、落ち葉を集めてライターで火をつけた」と話しているということです。
3人は公園に行く前の午前5時40分ごろ、長野市内のドラッグストアで缶飲料3本(販売価格合計690円)を万引きしたとして5月14日に逮捕され拘留されています。その後の調べで、公園での事件も判明したということです。
警察は3人に余罪がないか調べています。