連休明け27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前週末比740ドル58セント高の4万2343ドル65セントで取引を終えた。
トランプ大統領が25日、EU=ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長と電話会談し6月1日から課す考えを示していたEUからの輸入品に対する50%の関税発動を7月9日まで延期すると表明したことが好感され、大幅に反発した。
直近の値下がりで割安感の出た銘柄を買い戻す動きも目立った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、461.95ポイント高の1万9199.16だった。