SNSで投資を勧められたことをきっかけに、函館市に住む70代の男性が、計460万円をだましとられるSNS型投資詐欺事件がありました。
男性は2月10日、インターネットで株投資について検索していたところ、株や金に関する投資の広告を見つけアクセスしました。
その後男性は、投資関係業者を名乗る人物など複数名が所属するLINEのグループに登録。
しばらくやり取りに参加せずにいましたが、他の登録者の会話で投資話を信用し、投資関係業者を名乗る人物から指定されたネット銀行の口座に、5月2日に400万円、5月5日に60万円をインターネットで振り込み、合計460万円をだましとられました。
サイト上で株が順調に収益を出しているのを見た男性が、収益分を引きだそうとしたところ、300万円の手数料がかかると言われ、5月26日に警察に相談。詐欺被害にあったことが分かりました。
警察は、SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察相談専用電話「#9110」に電話するよう呼び掛けています。